診療科・各部署紹介
血液内科
診療科紹介
枚方市とその周辺で人口は約80万人です。血液の病気は白血病やリンパ腫などがありますが、それぞれを合わせますと10万人あたり30人程毎年発病します。つまりこの枚方周囲で毎年新たに240人が血液の悪性腫瘍になっています。しかしながら、この近隣や大阪市内、京都市内の専門病院をあわせてもすべてを収容しきれません。また、血液内科も産婦人科や小児科と同じように人的資源が枯渇してきております。そのような状況もあり、専門機関が満床となり、あらたな患者さんの治療ができなくなってしまっています。
急性白血病は特殊な設備が必要ですが、それ以外の血液疾患(悪性リンパ腫・多発性骨髄腫・溶血性貧血・特発性血小板減少性紫斑病など)は、特殊な設備なしでも治療・経過観察は可能です。地域内でできる診療は地域内で行い、特殊施設の必要な症例のみ専門病院へ後送すれば、患者さんにも地域の医療施設にもメリットが大きいと考えます。家の近くの病院で専門病院と同じ特殊治療が受けられる。患者さんは敷居の高い大病院ではなく、普段着で気軽に受診できる。それが、当院の目指す血液内科です。
血液内科は、血液の病気を診る特殊な科で、ほとんどが悪性腫瘍です。内科の中でも、体力的にきつく精神的にも負担が大きい科ですので、最近は血液内科を志望される学生も少なくなりました。3年に1人くらいの入局でしょうか。当然、大学や大きな施設では人的資源の枯渇に喘いでいます。すると、患者さんにかけられる時間が制限されるようになって、患者さんに取っては不利益が生じかねません。突然、この病名を告げられた患者さんは、驚愕し落胆されることだと思います。どうしても大きな施設で治療を受けたいと思われるのも納得できる事です。ただ、血液疾患の治療法は、ほぼ定型的になり日本国中だけでなく海外で発症しても同じ治療が行われる事になります。無菌室という特別な設備が必要な急性白血病や骨髄移植は、大きな施設でなければ治療はできませんが、それ以外の疾患に関しては、治療経験のある医師がおれば可能なのです。血液内科の薬は常に使用される訳ではないので常備はしませんが、日本の薬局のシステムとして、必要となればほぼ1日で準備できるようになっています。自宅近くの病院で、より専門的な疾患の治療が受けられることが地域密着型の病院の本領発揮といえるところです。
医師紹介
【常 勤】
| 医 師 |
学 歴 |
資格等 |
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藤本 正博
(副院長)
血液内科
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関西医大
(昭和55年卒) |
日本内科学会認定医
日本血液学会専門医
ICD(感染症対策専門医) |
【非常勤】
※50音順
| 医 師 |
学歴・専門領域 |
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京 都 大(昭和51年卒)
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関西医大(昭和63年卒)
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